異動で苦しめられた人は多いのではないでしょうか。
わたしは大人になって初めて、異動経験が多いサラリーマンを尊敬できるようになりました。
中には、
と言う人がいます。
正論かもしれませんが、ちょっとイラっとしませんか?(わたしはイラっとします...笑)
ましてや、一度も異動経験が無い人に言われると「(いや、異動したことないのによく言えるな)」と思ってしまいます。
異動の大変さは、異動を実際に経験したことがある人でないと分からないのです。
そして、サラリーマンの前に一人の人間で、自分の人生は自分の人生です。
許容できない部分は許容できない。と言える強さが欲しいものですね...
目次
異動が嫌すぎる問題
わたしは20代のうちに3度、職場異動を経験しています。
29歳の時に異動した職場が、個人的にとても嫌な職場でした(というか現在進行形で在籍してます...)
嫌だと思った理由をサクッと書いていきますね。
働く時間帯が幅広い
シフト職場です。
早番は午前8時過ぎから働き、遅番は午後4時過ぎから働きます。
しかも職場の人数は少ないです。
ということは、遅番の次の日に早番ということが週に1回はあるのです。
睡眠時間が十分にとれない
遅番の次の日が早番というシフトが、週に1回はあり、その日の睡眠時間は5時間半未満になってしまいます。
余裕でブラック!...笑
覚えることが多い
人が少ないうえに覚えることが多い職場です。
人によって詳しい仕事は違うので、聞きたいときに詳しい人がいないという状況が多々あります。
そうすると、覚えることが多いのに思ったように前に進めません。
それが仕事に対しての不安や自信の低下につながってしまいます。
期限を決めて頑張ってみる
「ずっとこの心境で働くことは、健康面を考えてもムリ」
「でも...お金を稼がないと...」
そう、私は毎日のように思っていました。
そこで転職について現実的に考えてみることに。
・この給料だったら少しくらい辛くても我慢できる!
など、人によって大事にすることは違うと思います。
自分の場合は「給料は今より少なくていいから、興味のある仕事内容の会社(職場)に転職したい」でした。
そこで、Google検索に「(仕事内容) (働きたい市)」と入れて調べてみました。
給料はお世辞にも良くはないですし、正社員でない求人が多いですが、選択肢があることを知るだけで心が軽くなったのです。
そのかわり副業で収入アップに挑戦したい!
という気持ちが強くなりました。
転職を選択肢にいれる
転職についてネットなどで調べるだけでも本当に気が楽になります。不思議なことに。
「この仕事だったら頑張れる」
「この給料だったら少しは我慢できるかも」
などポジティブな感情が生まれます。
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なによりも、現状にしがみつかなくてもいいんだ!ということを知ることができます。
今の職場に依存は良くない
「1つのことに依存するべきではない」とよく言われますが、その通りだと思います。
副業がうまくいけば、本業の方はいつ辞めてもいい。
そう思えれば、会社や同僚との距離感も適度になり、精神的にも楽になります。
もちろん、お世話になっている同僚が嫌な気持ちになるような言動はNGです。
漠然でもいいから作戦を考える
先が見えないと、漠然と不安を持ち続けてしまいます。
起こりもしないことに不安を持ち続けてしまうと、不幸につながる恐れもありますよね。汗
「半年間は頑張ってみる!それでもしんどかったら転職を本格的に考えよう」
みたいに考えるだけでも、気が楽になります。
半年がんばってみたら、案外この職場の仕事も楽しいかも・・・という考えになるかもしれません。
まずは自分の考えをまとめる
本格的に転職を考える場合、自分が大事にしたいことを明確に把握しておくべきです。
今の給与や職場環境を基準にしてしまうと思いますが、一旦冷静に。
「自分にとって幸せとは」などを考えてみることをおススメします。
まとめ
異動によって気持ちが辛くなってしまったら、転職を選択肢に入れてみてください。
スマホで転職情報を見るだけで、いくらか気持ちが楽になります。
「他の選択肢もあるし、このままずっと辛いわけではない」
と知ることはとても大きいです。
「選択肢も無く、ずっとこの会社にしがみつかなくてはいけない」
そういうマインドから脱却することが、幸せへの第一歩です!