このスピーカーとの出会いのきっかけは、ゲーム用モニターを買ったはいいものの、確認不足でスピーカーが内蔵されていなかったから。正直に言うと仕方なく買ったスピーカーです。
ところが実際に使ってみると、低音がしっかりしていて、ゲームライフが素晴らしいものに変化したのでした。「仕方なく買った」なんて言えないほど、尊敬できるスピーカーです。
おすすめポイント
- 低音がしっかりしていて、中音~高音の音質も良い
- デザインがシンプルで、インテリアとしても無難
- インプットは2系統入力が可能。同時に音を出すことも可能
- 約1万円と比較的安価
それではBOSE COMPANION2 SERIES 3について詳しくレビューさせていただきますね。
目次
BOSE COMPANION2 SERIES 3の外観・デザイン
一眼カメラでBOSE COMPANION2 SERIES 3を撮影しました。
片方のスピーカーに音量調節ツマミがあります。
横から見ると、どことなくモアイに似てますね。
BOSE COMPANION2 SERIES 3のスペック
サイズ(高さ X 幅 X 奥行き) | 19 cm x 8 cm x 15 cm |
重さ | 右:1kg 左:0.8kg |
入力 | AUX入力 × 2 (3.5mmイヤホンジャック) |
出力 | ヘッドホン出力 × 1(3.5mmイヤホンジャック) |
机の上にも置けるサイズで、重さは右左あわせても2kgにならない。
入力はステレオミニ接続の2系統入力が可能で、同時に2系統の音を出すことも可能。出力はヘッドホン出力1つ。
1つの音量調整つまみで電源ON/OFFができ、操作は簡単。そのため、自動電源ON/OFFには対応していない。
BOSE COMPANION2 SERIES 3の音質
コンパクトな本体から低音がしっかり出ている。中~高音も割れずにバランスが良い。
ゲーム用でも使っているが、低音の存在感があり臨場感を味わえる。ホラーゲームでは怖さが増してしまう。ゲームの音にこだわりたい人にもおススメできる。
難点として、低音がしっかり出ているため、お隣さんに聞こえてしまう心配はあります。裏の穴にティッシュなどの物をつめ、低音を抑えるという技も。ティッシュをつめても裏なので誰も気がつかないでしょう。笑
BOSE COMPANION2 SERIES 3のメリット・デメリット
メリットが圧倒的に多いですが、以下メリットとデメリットです。
メリット
- デザインがシンプル。悪目立ちしないため、他のインテリアにも合わせやすい
- 低音がしっかり出ている。中~高音も割れずにバランスが良い
- インプットはステレオミニ接続の2系統入力が可能。同時に音を出すことも可能で、新たな世界を開けるかも
- 音量調整と電源ON/OFFが1つの物理つまみで完結しているため、操作に戸惑わない
- スピーカーにしては1万円と比較的安価なのに、音質も良くコスパ最強
デメリット
- 低音がしっかり出るため、お隣さんへの配慮が必要かも
- 物理つまみをひねって電源ON/OFFする必要があり、自動電源ON/OFFはできない
- 大きくはないスピーカーだが、すごくコンパクトというわけでも無いため、場所の確保が必要かも
BOSE COMPANION2 SERIES 3はゲーミングモニター用にもおすすめ
FPSなどのオンラインゲームを遊ぶとき、フレームレートが高いモニターだと、快適にゲームを楽しむことができます。
しかし、ゲーミングモニターにはスピーカーが内蔵されていない機種も多く、内蔵されいたとしても音質が悪いことがよくあります。
そのときに、外付けのスピーカーとしてBOSE COMPANION2 SERIES 3は強力な味方になってくれるはず。デザインがシンプルで値段も比較的安価。それなのに音質は良い。というコスパ最強と言っても過言ではないスピーカーです。
今までテレビでゲームをやってたけど、ゲームキャラの動きがなんかモッサリしてるから、フレームレートが高いモニターデビューをしたい人におすすめできるスピーカーでもあります。
まとめ
一言で言うと「コスパ最強」のスピーカーです。BOSE COMPANION2 SERIES 3は(急に謎の倒置法)
音質も良く、特に低音におこだわりたい人にはおススメ。デザインや操作インターフェースもシンプルで、インテリアの邪魔にもなりにくい。
デメリットとしては低音がしっかり出ている分、隣の部屋にも響いてしまう恐れがあるため、少し工夫が必要かもしれません。わたしは黒い発泡スチロールの上にスピーカーを置いて、床に音が響かないようにしています。
価格以上のメリットを与えてくれる、長年の仲間になってくれるはずです。私も3,4年以上使っていますが、まだまだお世話になりたいです。