・キーワード選定方法がイマイチ分からない。
これらの悩みを解決します。
記事の内容
- キーワード選定の重要性
- キーワード選定の手順
- キーワード選定のコツ
このページを読むことによって、記事を効率よく書き始められるようになります。
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目次
キーワード選定の重要なコツ
「いちご牛乳のおいしさ」を知ってもらいたい!
そう思い、頑張って記事を書いたとします。
しかし、記事には「いちご牛乳」という言葉はひとつも無く、「ピンクの飲み物」とだけ書かれていたら・・・
残念ながら「いちご牛乳」で検索しても検索結果に表示されません...
上位表示するには、「適切な言葉」を「適切な場所」に入れる必要があります。
キーワードは見出しに入れる
キーワードはh1、h2などの見出しタグに入れる。
※h1は記事タイトル限定にすることを推奨
Googleも見出しタグにあるワードを重要視します。
もちろん読者にとっても、本文より目立つ見出しは重要な要素ですね。
ロングテールキーワードを狙う
ロングテールキーワードとは複数の単語を組み合わせたものです。
例えば
「温泉 箱根 おすすめ」
「漫画 おすすめ ジャンプ ギャグ」
複数のワードを組み合わせた方が、検索上位に表示される難易度は下がります。
「温泉」よりかは「温泉 箱根 おすすめ」のほうが上位表示されやすいですね。
ビッグキーワードで上位表示は至難
ビッグキーワード:検索回数が多いキーワード
スモールキーワード:検索回数が少ないキーワード
ミドルキーワード:検索回数がビッグキーワードとスモールキーワードの中間
※回数に具体的な定義はないです。
簡単だからといって、訪問者が少ないというわけではありません。
活躍されている個人ブロガーのみなさんも、基本的にロングテールキーワードを狙っているのです。
ロングテールキーワードには、検索意図に合った記事を書きやすいというメリットもあります。
1:「鬼滅の刃」
2:「鬼滅の刃 最新刊」
「鬼滅の刃 最新刊」で検索した人は、「鬼滅の刃」で検索した人よりも、コミックを買う可能性はかなり高くなると考えられます。
「鬼滅の刃」で検索したユーザーは、アニメやグッズの情報を知りたい場合も多く、検索意図を特定しづらい。
コンバ―ション率を高めるためにも、ロングテールを狙うことは必須です。
1ページ1キーワード
SEOを勉強していると「1ページ1キーワード」というフレーズを目にすることは多いです。
ここでいう1キーワードとは1ワードという意味だけでなく、ロングテールなどの複数ワードも含まれます。
1キーワード=1つの検索パターンということですね。
1キーワードの例
・「温泉」
・「温泉 関東」
・「温泉 関西 おすすめ」
例えば「温泉 関東」で検索したユーザーにとって、関西の温泉の情報は、ほぼ必要ないはずです(その瞬間は)
検索意図をよく考えることが大事なのですね。
キーワード選定3つの手順
簡単にまとめると手順は3つです。
1:狙うキーワードに関連するキーワードを調査
2:キーワードの検索ボリュームを把握
3:適度な検索ボリュームで、競合性が低いキーワードを選定
それではステップごとに解説しますね。
ステップ1:関連キーワードを調査
無料の関連キーワード取得ツール「Related Keywords」を使います。
自分の感覚だけでは勘違いや思い込みが絶対あるため、ツールを使って実際にどんな言葉で検索されているのかを確認します。
狙うキーワードを入力し、「取得開始」をクリック。
「全キーワードリスト」をすべて選択したあとコピーします。
ショートカットキーを使おう!
Windows:「Ctrl + A」で全選択し「Ctrl + C」でコピー
MAC:「command + A」で全選択し「command + C」でコピー
ステップ2:検索ボリュームを把握
Googleが提供している無料のツール「キーワードプランナー」で検索ボリュームを調べます。
検索ボリュームとは検索される回数のことです。
キーワードプランナーにアクセスし「検索のボリュームと~」をクリック。
[ステップ1]でコピーしたキーワードをペースト(貼り付け)し、「開始する」をクリック。
「過去の指標」をクリックし、月間ボリュームや競合性などの数値を表示します。
「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、少ない順・多い順に並び替えも可能。
初心者におすすめな検索ボリュームは10~1000と言われています。
ステップ3:競合性が低いキーワードを選定
選定したキーワードを検索エンジンで実際に検索してみましょう。
1ページ目に表示された記事を視察してみます。 可能ならば2ページ目も調査してみてください。
企業サイトの記事で占領されている場合、上位表示はおそらく難しいです。
別のキーワードにすることをおすすめします。
このくらいの意気込みを持てたら、選んだキーワードで素敵な記事を書いてみましょう!
キーワード選定のコツまとめ
・キーワードは見出しに入れる
・ロングテールキーワードを狙う
・1ページ1キーワード
・関連キーワードはツールで調査
・競合性が低いキーワードを狙う
キーワード選定はとても重要ですが、考えすぎても前に進めなくなってしまいます。
ある程度自信を持ってキーワードを選べたら、勇気をもって記事を書き始めることが大事です。